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地方道路等整備事業 道道小樽定山渓線(定山渓444林班)ほか1線特定道路土工構造物補修工事

〇工期:令和5年6月5日~令和6年2月9日
〇工事の場所及び内容
 以下の3か所において法面対策を行います。

              工事場所              工事内容
 【道道小樽定山渓線】札幌市南区定山渓444林班2か所      掘削工、法枠工、構造物撤去工
 【道道京極定山渓線】札幌市南区定山渓494林班1か所      掘削工、ロープ伏工

 工事期間中は何かとご迷惑をお掛けすることと思いますが、何卒宜しくお願い致します。

【 道道小樽定山渓線 ① 


【 道道小樽定山渓線 ② 


【 道道京極定山渓線 


【 道道京極定山渓線 】

(交通規制について)
○現在、交通規制は行なっていません。

【工事内容】

          ○道道京極定山渓線のおいて施工するロープ伏工については、プラスネット工を採用しております。
          ○プラスネット工は、格子状に架設した縦横ロープ及び十字アンカークリップを介してアンカーに伝達し、斜面の
           広範囲に点在する浮石や転石の初期移動を止める落石予防工です。
          ○従来のロープネットの基本構造、主ロープで連結された4本のアンカーの中心に新たにアンカーを増設する
          ことにより各アンカーにかかる負荷を軽減し、最大でロープネットの2倍の強度を実現しました。

【 工事の進捗状況 】

            ○7月は各現場の調査を行い、道道京極定山渓線において資材運搬用のモノレールを設置及びアンカーの施工を行いました。

             ○ 8月は25日でアンカー工が終了し、ワイヤーロープ及びひし形金網の設置を行いました。


○9月は引き続きワイヤーロープ及びひし形金網の設置の設置を行い、工事は無事終わりました。



道道小樽定山渓線】

(交通規制について)

○現在、交通規制は行なっていません。

【工事内容】

             ○のり枠工は斜面上に格子状のモルタル・コンクリートを造成し、斜面の安定を図る工法です。
             ○金網製の型枠を斜面上に据え付けてその内側に鉄筋を配置し、吹付機でモルタルを吹き付けてのり枠を造成します。
             ○枠内には植生工等による処理を行います。 
         
施工は、以下の順で行います。

            (準備)→(法面清掃)→(ラス張工)→(鉄筋型枠設置)→(法枠吹付工)→
            →(足場組立)→(アンカー工)→(足場解体)→(枠内植生工)


【 工事の進捗状況 】

            ○8月は法面整形を行った後、型枠の架設、鉄筋の組立、及びアンカーピンの設置を行いました。
             また、モルタル吹付のためのプラントを設置しました。


○9月は、①側から順にモルタル吹付を行いました。

【 道道小樽定山渓線 ① 

【 道道小樽定山渓線 ② 

○10月は、アンカー施工のための足場の設置を行いました。

【 道道小樽定山渓線 ① 


○11月は、アンカーの施工を行いました。

【 道道小樽定山渓線 ② 

○12月はアンカーの施工を終え足場を撤去した後に植生工と防止柵設置を行い、工事を終えることが出来ました。


工事完了のお知らせ。

〇令和5年12月下旬、工事は事故なく無事に終えることができました。
〇工事期間中、皆さまには大変ご御迷惑をお掛け致しました。
ご協力、誠にありがとうございました。

【 道道小樽定山渓線 ① 

【 道道小樽定山渓線 ② 
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